「問いかけ力」がピカイチ!
山野友子さん:教育関連の出版編集
私は柴﨑先生から、「心の視野の広げ方」を学びました。
あらゆる問題は、自分の心の狭さからくるもので、「広い視野で自分自身を見ること」が問題から抜け出す方法だということを学びました。その視野を広げるために大切なことが、「自分自身にたくさん問いかける」ということだと思います。
私にとって柴﨑先生は、この「問いかけ力」が抜群に高い人というイメージです。私は、自分の悩み事に対して、先生からのさまざまな問いかけから考え方の偏りに気付き、新しい発想で物事を捉えていくことで、問題だと思っていたことが問題でなくなるという体験を何度もしてきました。
そして、この広い視野で捉えていくという感覚は、現在、本作りという仕事においてもとても役立っています。世の中の人が抱えている問題について、さまざまな視点で疑問を持つことで問題の本質に迫ることができる。時にはその人にとって思いもよらないようなアプローチが解決のきっかけになるということ。
私にとってこの視点は、本の企画を考える上でとても豊かな発想にも繋がっています。そして、本作りの過程で起こるさまざまなトラブルに対しても、一呼吸置いて、先生から学んできた問いかけ力を使って解決していけるようになりました。どんな問題に対しても、自分自身への問いかける力があれば私が私を安心してあげられる。そんな「本当の自信」を育てることが出来たということが、私にとっては大きな宝物です。
自分を知ることは、幸せへの第一歩につながると思います。
U.Yさん(20代・男性)職業:金融関係、グロースセミナ―卒業生
自分を知ることで、仕事でもプライベートでも前向きに生きようと思えています。自分のことをちゃんと見つめ直すなんてしたことない人が多いと思います。私も、わざわざ自分のことを見つめなおさなくても「自分のことは自分が一番分かってるよ」と思っていました。
でも歳を重ねるにつれ求められることが多くなり、自分の気持ちを抑えて人に合わせてばかりの生活を送っていると、ふと「自分は何をやってるんだろう」と思うときがあります。自分がもぬけの殻になったような感じがして、生きている心地がしないのです。大人は自分の気持ちを抑圧して社会で求められる役割を演じて生きているので、自分と向き合う時間を作ってあげないと心が疲れてしまいます。
私は自分を知ることで、子供の頃によく感じていたような自分の素直な気持ちにたくさん気づきました。そしてその気持ちを否定せずにちゃんと認めてあげることで、前よりも自分のことを好きになれている実感があります。
自分のことを好きになると、自分が好きなものを求めるようになり、幸せを掴みたくなってくるのです。ですので多少辛いことがあっても受け止めて前に進もうと思えるのです。自分の幸せのためなら多少の苦労なら大丈夫だと思えるようになりました。
私は自分を知り自分のことを好きになったことで、プライベートでは好きな人ができました。仕事では自分で考えるようになり、成功しても失敗しても自分がやったんだと思えるようになり、自分が源で生きていると感じられるようになってきました。
前よりは人生が楽しくなりました。
大事なのは、自分の色んな面を知ったときに否定せず認めてあげることと、他人に人生を任せないこと。自分の人生を決めるのも、自分を幸せにできるのも自分だと思います。自分を知ることは、幸せへの第一歩につながると思います。
私のこころの物差し『自分で決める』
田頭道代さん:自身が小学校5年生の時に「グロースセミナー」に参加。現在もグロースセミナーにサポートスタッフとして関わっている。
私には生きていく上でもっとも大切にしている言葉があります。
それは…『自分で決める』と言う言葉です。
この言葉はグロースセミナーで柴﨑さんから言われた言葉です。両親や先生、周りの大人たちが○○した方がいい。○○した方が安全だ。と言うから、そうしよう!と言う選択をしていた私にとって衝撃的な言葉でした。
グロースセミナーを通して『自分で決める』と言うことを体験していくうちに、自分で決めたことをすることはこんなにも楽しく、自分を信じることが出来ることに気づきました。
些細な事から人生を左右することまで選択しながら生きている私達ですが、すべてにおいて自分で決める選択をしていく事が、もっとも目標や夢を手に入れる近道だと学びました。
時には、その選択をしたことで上手くいかなかったり、思い通りにならないことも山ほどありますが、自分を見失いそうになったときこそ自分はどうしたいのか?と自分に問いかけ続けることで自分の癖や物事の捉え方を知り自分が好きな自分ともキライな自分とも向き合うことができ、また、前に進むための『自分で決める』ことが出来る自分がここにいます。
『自分で決める』
このたった一言柴﨑さんから言われた言葉が、私の取り巻く、仕事や人間関係、夫婦関係、親子関係、全てにおいて私の生き方に背中を押し豊かにしてくれる言葉となっています。そして、これからも私の心の物差しとなっていく言葉です。
対等に関わってくれる人
竹柴恵里さん:内閣府所管(一財)マスターアートワークセラピスト/NPO子ども未来研究所 おたもあ商店・ちゃいアートキャンプ主宰
柴﨑先生(以降 普段通りにしばしばと書きます)と出逢ったのは、かれこれ15年位前。クエスト総合研究所のセラピストの養成の自己分析講座。講師をしてくださったのが出逢いでした。私は生徒。
私はしばしばに出会っていなければ、大げさではなく私の人生は誰かに支配されて誰かのために生きて、そしていろんなことを何かのせいにして、周りの顔色を伺い、いろんなことを諦めていた人生だったと思います。
私が私の人生を生きて、そして主人公で居る事を全くみじんも疑わず関わってくれた最初の大人でした。
こんな奇特な人いないなって思うけど。なんていうか、人格者ではないんです。(いい意味です。)立派な人じゃないんです。(繰り返しますがいい意味です。)
以前一緒に雪国に支援に行きました。大雪が降り皆で雪の中に誰かをほおり込む遊びをした時、しばしばは、絶対に一歩も譲らず本気で遊んでいました。そこは、遊びなんだから一回ぐらい投げられて、空気読んで笑いをとってもいいじゃん!って思ったけど。絶対に!!負けないで投げ飛ばされないで、年下の私たちを投げ飛ばしていました。たぶんその頃しばしばは50歳近かったはず。
おとなげない!そう!おとなげないんです!(いい意味です。しつこいけど)でもそれって、相手をちゃんと対等に思っているからそうなるんだよなあって、思うんです。上から目線や上下関係ではできないから。(○○してあげよう。)という思いはないんです。これっぽちも。だから相手にも期待しない。それってすごいなって思う。
そして、何よりすごいのはその人の輝きポイントを見逃さない眼力。是非体験してほしい。なんかセンサーを内蔵してるんじゃないか?っていつも思う。今は、クラスの運営でのスーパーバイズをしてもらっているのだけれど、毎回的確に私の輝いてないポイントをキャッチして突っ込んでくれるます。しばしばの問いかけで、自分自身の立ち位置の不安定な部分が見えてきて、明確になっていないところが、輝きだす。なかなか鋭い突込みだからね「げげ。そこ突っ込まれると思考がとまるーーー。」ってこともしばしば。
でもほんとすごい。ありがたいです。
それで、対等だから私に期待してない関わりだから、私もしばしばにこたえようとしなくて済む。私はすぐだれかのために生きようとしちゃうから、ほんとにありがたい。しばしばと出会ってから私は自分の人生を生きたいように描くという事を自分にゆるせ、そして今があるなと思っています。
自己分析は人生のスイッチを入れ替えるレッスン
S.Aさん(30代 女性)職業 WEBデザイナー/グロースセミナー卒業生
自己分析講座を受ける前の私は当たり前のようにネガティブワードを頭のなかをぐるぐると巡らせる日々。おまけに自分を傷付けることばかりでどんどん自分がわからなくなっていく。
極度の負の連鎖とスパイラルにはまっていたところで『自己分析』を見つけ、「自分を知る」ことを知った。
自己分析を通して自分を知り、自分を認めることを繰り返していったら、仕事で悩んでいた苦しい人間関係から抜け出すことができ、さらにやりたいことも明確になったことで希望する職種に転職することができた。そして、日々の日常生活にも変化が起き、自ら負のスパイラルに足を突っ込まなくなり、以前のように「生きることがわからない」などの負の感情が少しずつ消えて行った。家族と同じ空間で過ごすことが苦手だったのが、一緒に過ごせる時間をつくれるようになった。
自己分析を通して、自分が自分にとっても周りの誰かにとっても大切な存在であることに少しずつ気づくことができた。迷ったとき、ネガティブになったとき、『自分軸』を手に入れたことで私はありたい自分に戻るスイッチを手に入れたと思う。
愛情と思いやりが強いグレートな柴﨑さん
中村貢さん 北海道河東郡士幌町議員/グロースセミナーの”おやじ”
私と柴﨑さんの出会いは、平成3年に帯広での社会人向けのセミナーです。そのセミナーの中で、士幌高原に行き、白雲山に登った時の事です。セミナー中に抜け出していいのか?何を考えているのか?とは思いましたが、熱血漢があり好感の持てる人物でした。不思議な存在の人、それが第一印象でした。
その時に、グアムで開催された小学校のため体験学習の話を熱く話され、「自分で決めて、自分で行動し、自分で欲しい結果を創り出していく」ことをコンセプトにしていると聞かされ、私も感動して聞いていました。その小学生のための体験学習を士幌高原で一緒にやりたいと話され、一緒に山に登った大親友の加藤さんと共感し承諾しました。その年北海道士幌高原での第一回目の小学生のための体験学習が14名の小学生と14名のスタッフで開催されたのです。
柴﨑さんの子ども一人一人に向かう姿、スタッフ一人一人に向かう姿を私たちはじっくり観察しました。その姿勢は、体験学習にかける熱い想いや信念が伝わり感動させられました。本当にこんな凄い人に会ったのは、初めてでした。
体験学習の実習の中で、特に感動するのが、最後のキャンプファイヤーの中での「承認」の時間です。柴﨑さんは、小学生一人一人に、実習の体験の中で、素晴らしかった事を何カ所も見つけて、褒めてあげる(承認する)。子ども達は、感動して涙涙です。親御さんに見せてあげたいといつも思います。さらにスタッフ達も承認をしてくれます。いつどこでみているのでしょう。そんな柴﨑さんです。
グロースが終わると、心身ともにクタクタで、仕事にもならないと思いますが、子どもたちが一人でもいる限り、グロースを続けて、トレーナーとして、頑張って頂きたいと願っています。平成10年にNPO法人の話をさせて頂いたときに、柴﨑さんは同じ考えで、賛同して下さり、さらに平成11年にNPO法人子ども未来研究所として設立されました。私にとって、最高の喜びでした。柴﨑さんは大変ご苦労されたと思いますが。。
子どもたちの成長のためとわかっていても、それを実現するためにとんでもない無理を言う柴﨑さん。でも愛情と思いやりが強いグレートな柴﨑さん。私の人生にとって大切な指導者です。これからも、素晴らしい子ども達の成長のために互いに頑張りましょう。