直球を投げられて、即座に打ち返す
早い反応が大事な時もあるけど
もうすこし、とおくから眺めながら
自分の準備ができたら向き合おう
あわてず、あせらす、でも着実に
まっすぐに生きる潔さもいいけど
しなやかに生きる姿も美しい
根をしっかりと張り、軸は柔軟に
生き方がずっと、楽になる
今ここにある私と 私が目指すものを繋ぐ一本の軸
それが こころざし
この軸がなければ
周囲の言葉やエネルギーに影響されてしまう
志と向き合う
それは 自分がどう生きるか と 向き合うこと
白黒はっきりつけたくなるけれど
答えが出ないのもいいし
先送りするのもいい
自由になりたいというけれど、
自分を不自由にしているのは
自分の硬直した価値観なんだよ
何でもかんでも受け止める必要なんかないね
自分のせいにしたり、自分にダメ出ししているのなら、
そんなことをやめて、たまには全部手放してしまおう
真正面からだけしか見ていない 右も左も、後ろ側にも隠れている
ちょっと見ただけで、ちょっと味見しただけで
それが全部だと思ってしまう。
こころって、わがままだ。
あの人のせいでも、あのことのせいでもなく
好きだの嫌いだの言っているのは、
全部、自分の心の中の「何か」が決めるんだ
その根っこを探していくと、自分のほんとうの姿に出あえるんですよ。
変わりたくない 変えたくない
今のままがいい そんな声が聞こえてくるけれど、
自分の考えも、年齢も、環境も、そして心の在りようも
すこしずつ変わっていく
受け入れることも大事な学び
あれが欲しいこれが欲しい
我欲は際限がない
部屋を見渡せば、もうたくさんのものにあふれている
ないものを得ようとするのもいいけど、
今あるものを磨くことも忘れずに
ため息をついたり、不平や不満を口にする
言葉はその人の世界を創り出していく
だったら、せめて自分に耳に 幸せな言葉を聞かせてあげよう
どれだけ、いまと言う時間に自分はいるんだろうか?
明日を憂いたり、過去を悔やんだりする
いまと言う「とき」の中にいるのに、いまを過ごしていない
この瞬間に全身全霊を注ぐ。そんな積み重ねの人生を生きてみたい
早起きをする
始まったばかりの今日を、
まだだれも目覚めていない朝を
自分だけのこの時間を
楽しもう
嫌なことを繰り返し思い出してしまうことがある
それを握りしめているのは自分なのに
いつまでも、相手や何かを責めてしまう
潔く
きっぱりと 忘れてしまおう
あなたは何も失うものはないのだから
目覚めがあんまりよくないことがある
始まる一日に憂鬱になることもある
毎日が楽しいわけじゃない
だから、朝起きたら決めてしまう
今日を、機嫌よく過ごすことを
うまく笑えないことがある
つくり笑いは、自分を疲れさせてしまう
心やわらかに
理不尽さを批判して、腹を立てるのをいったんやめて
思い出してみる
幼いころの無邪気な自分を
困った時にふと見ると、道端にお地蔵さんがいる
お地蔵さんは、そんな風にさりげなく、一緒にいてくれる
大切なあの人に、愛するあの人に
お地蔵さんみたいに寄りそってあげられるといいね。
いつまでも どこもまでも
過去の出来事を思い出して、心が苦しくなる
未来が不安で、眠ることができなくなる
そんなとき、ふと足元を見ると
花が咲いている
今までの人生でも、その時々で花は咲いていた
きっと、これからの人生の道のりにも、花は咲いている
どうせ自分は、って投げやりになる自分がいた
人と比べて惨めな思いを何度も繰り返した 厄介だけど、自分からは逃げられない
どんな自分でも好きだって言える自分は、成長した自分 そんな自分が好きだ
誰かのことを大切に思って
その人のしあわせを願う
とても素敵なことだけど
その人が幸せである前に
あなた自身もしあわせでいてください
自分の信条をいつの間にか見失っていることがある
そんなものを忘れていた方が、世間とうまくやれることもある
でも、そんなことを続けていると 知らないところで迷子になっている
ふと聞こえてくる
あなたらしく まっすぐに と。
自信があるのはいいことだ
いろんな面で自信があればいいと思う。
でも、その自信が自分を惑わすこともある
そんなものなくても、自分のままでいるのが一番いい
時々、そんな気がする
外にばかり目を向けていると、知らないうちに
得体のしれない何かに、のみこまれていく
自分の心を取り戻せ
そんな声が聞こえてきた
失敗ばかりの人生だったけれど、
失敗があるから 希望を持てる
希望があったから 今日まで生き抜くことができた
明日はきっと 今日よりも 素晴らしい